さすがにクラシックピアノが専門
というだけあり、緩急そして音の
大きさをも自在に操り、
落ち着きのある大人の音楽を
奏でている。
音色は透明でありながらも
深みがある・・・
琥珀を想わせるような音色です。
技術的に成熟していることは
言うまでもありませんが
あえて100%の感情移入をせず、
少し引いた、少し客観的な視点で
演奏しているように感じます。
そのあたりが『大人らしさ』に
つながっているのかも知れません。
もしこの曲を仮に感情のままに
弾いてしまったなら
全く違ったものになると思います。
少し引いた視点での演奏ができて
初めてこの曲の良さが
お客に伝わる・・・
そんな気がします。